● 手話技能検定って?

「私は今手話を習っているけど、大体どれくらいできるようになったんだろう?」
手話を習った事のある人なら誰だって1度くらいは思うはず。英語には英検が、漢字には漢検があるように、手話にだって手話検定があってもおかしくありません。手話技能検定は手話を習っている人達、手話を使ってお仕事されている人達などのための、全国に共通する基準による手話技能を検定する試験です。また、これから手話を勉強しようという方には、1歩ずつステップアップしていく目標としても活用できます。
 手話技能検定は手話通訳試験ではありません。あくまで手話の言語としての技能力を検定するための試験です。したがって試験内容は通訳としての技能を検定するわけではありません。手話検は手話を学習した人がどのくらい手話能力が高まったのかを知るための試験なのです。

● 手話技能検定の級とレベル

手話技能検定は1〜7級まで、9つのレベルに分かれています。
各級のレベルの目安は以下の通りです。

検定級検定方法単語数・例文数 講座やサークルでの学習時間・概要
1級実技試験単語数・例文数制限なし3年(240時間)以上
相手に合わせ、ろう者的手話(日本手話)、難聴者手話(日本語対応手話)のどちらも自由に表現・読み取りができる。
準1級筆記試験単語数・例文数制限なし3年(240時間)以上
相手に合わせ、ろう者的手話(日本手話)、難聴者手話(日本語対応手話)のどちらも自由に表現・読み取りができる。
2級実技試験単語数:2000程度
例文数制限なし
3年(240時間)程度
ろう者的手話(日本手話)、難聴者手話(日本語対応手話)のどちらかを使用して、聴覚にしょうがいのある人と自由に会話ができる。
準2級筆記試験単語数:2000程度
例文数制限なし
3年(240時間)程度
ろう者的手話(日本手話)、難聴者手話(日本語対応手話)のどちらかを使用して、聴覚にしょうがいのある人と自由に会話ができる。
3級筆記試験単語数:1000程度
基本例文数:300程度
2年(160時間)程度
接客に必要とされる具体的な会話や手話での道案内、会社や学校、手話サークルなどでの会話ができる。
4級筆記試験単語数:500程度
基本例文数:100程度
1年(80時間)程度
お店や窓口で簡単な接客の会話や日付や時刻、金額など数字の入った表現ができる。
5級筆記試験単語数:200程度
基本例文数:30程度
6ヶ月(40時間)程度
あいさつ、自己紹介、趣味について相手に尋ねたり答えたりすることができる。
6級筆記試験単語数:100程度
動きのある指文字(濁音・半濁音など)・数字
3ヶ月(24時間)程度
簡単なあいさつができる。濁音や半濁音・長音・拗音などを含む指文字、千の位までの数字、日常よく使われる単語について表現・読み取りができる。
7級筆記試験基本指文字50音1ヶ月(8時間)程度
指文字(五十音)の基本形を覚え、ゆっくり表現し、読み取ることができる。ただし濁音、半濁音など動きのあるものは含まない。

検定方法の詳細などをご覧になりたい方は各級をクリックしてください。
※試験範囲を公開しております。ダウンロードはこちら

● 手話技能検定の受験形態

手話技能検定協会では受験日や受験人数などによって、様々な形態で試験を実施しています。
ご自分にあったスタイルで受験することができます。

 通常試験

受験人数受験級内容
個人(1名)1級〜6級年2回実施される検定試験です。指定された会場に行き、受験します。
個人での受験が可能です。
グループ申込(5名〜)1級〜6級年2回実施される検定試験です。指定された会場に行き、受験します。
5名以上のグループなら、受験票や結果通知を一括で発送できるので、手話サークルや学校、企業などでのお申込に便利です。
学校(小・中・高・高専)は受験料が割引になります。
特別会場(20名〜)準1級・準2〜6級年2回実施される検定試験です。20名以上のグループであれば、指定会場ではなく、任意の会場で受験することができます。学校や企業などで、ご自分の学校を会場にして受験したい場合はこちらをおすすめします。
※特別会場は「特別会場認定団体」として認められたグループであることが申込の条件です。

 在宅試験

受験人数受験級内容
個人(1名)7級7級試験は在宅試験です。いつでもお好きな時にご自宅で受験することが可能です。

 任意日程試験

受験人数受験級内容
集団受験(5名〜)4〜7級任意の日程・会場で受験ができる制度です。学校や企業などで受験を検討しているけれど、年2回の日程と合わない、自分の学校や会社で受験したい…といった場合におすすめです。
また人数によって受験料の割引があります。

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